当園は環境保全型農業を行っています。

オリーブに限らず、果樹は非常に栽培期間の長い作物です。

本来の生命力を最大限に発揮できる栽培を心掛けていますが、昨今の異常気象の影響もあり、大切に育てていても調子を崩してしまう事もあります。

小さな苗木から育てているオリーブは自分の子供のような存在であり、害虫の大量発生、病気にかかってしまったとき、そんな時には少しだけ手を差し伸べてあげたいのが親心です。

また、益虫と呼ばれる虫たちは草むらに潜むことが多いため、当園では草生栽培を基本としています。

農薬に頼りきらないこの栽培方法は草の管理にかかる労力が大きいものの、畑の中の生物層が豊かになり、やがて土も豊かになります。

環境負荷に配慮して、未来にのこせる農業、安心して食べられるオリーブを育てています。


収穫期にはたくさんの人手が必要になります。

まだまだ元気な70代、手作業なら出来るよの80代、そんな方たちの雇用の創出、集いの場にしていきたいと考えています。

当園「Peaceful Olive」は、農業を通し自然のことも人のことも考えた持続可能な社会づくりに貢献していきます。

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